私がなぜ保険の仕事に就いたのか?
2017年6月から生命保険の仕事をしています。初めは友人に「なんで保険屋になったの?」と聞かれることも多々ありました。
前職の銀行を辞めるときも父親には猛反対されました。
なぜ、私が生命保険の世界に飛び込んだのか? その理由をお話させて頂きます。
大切な家族と向き合うこと
生命保険を考えること = 家族と向き合うこと。
だと定義しています。
少し、私のお話をさせてください。
私は社会人になる23歳まで家族に対する現実に目を背けていた1人でした。
何に対してか?
3つ下の双子の妹の1人は障害を持ちうまくしゃべることも歩くこともできません。施設に通いながら家では両親と車椅子の生活を送っています。
私は長男としてこれからどう支えていくかという現実に向き合いたくなかったんです。
今は両親がまだまだ元気でいるから大丈夫。 姉も双子の妹もいるから何とかなる。
心のどこかで周りを頼ってばかりいました。
きっかけは一つの商談
23歳になった社会人1年目の12月。
今でも覚えています。
私は同期の紹介である男性から生命保険の営業を受けることになります。当時は独身で健康にも自信があったので全く興味がなくお断りしました。ただその同期が「1回聞けばわかる」と言うのでとりあえず会ってみることにしました。
その商談が自分自身に向き合う1つのきっかけとなりました。
「これって自分のためだけじゃないんだ」
そう感じました。
自分の身にもし何か起きてしまった時、経済的な負担は誰が負担するのか。
この先、妹の面倒は誰が見るのか。誰がどういう支援をし続けてくれるのか。父、母はいつまで元気でいれるのか。姉や妹の生活はどうなるのか。
自分が潜在的に抱えていた悩みを、保険金が解決する手段の1つである事を教えてくれたのです。
そしてその営業マンは商品の話ではなく、この保険が私にとってどういう風に役に立つのか、この先の人生でどんな価値を持つのかを教えてくれました。
私は生命保険の商談を受けることにより、今まで目を背けていた現実としっかり向き合い、そしてなにより大切な家族を想う経験をしました。
保険を通じて伝えたいこと
これは私、保坂家のストーリーです。
皆さんにもそれぞれのストーリーがきっとあると思うんです。
私は今、五体満足で何不自由なく生活ができています。
だからこそ、現実にしっかり向き合う経験をした私が伝えていかないと生命保険というものの大切さは伝わらないだろうと考えこの仕事をしています。
そして私が保険を通じて皆様に伝えたい事は
生命保険の正しいあり方、入り方を多くの人に知ってほしいという事です。
「とりあえず入っておけば大丈夫。」
当時は地方銀行と言う金融機関に勤めていたにもかかわらず、私自身、保険に全く興味がありませんでした。
生命保険はとても誤解が多い業界だと感じます。
車を買ったら自動車保険、家を購入したら火災保険に入りますよね?どちらも適正な金額の補償内容に加入するのに、どうして生命保険だけとりあえず加入するのか。しかも1人や2人ではなくほとんどの方がそうなんです。それが本当に不思議でした。
「役に立つのかも分からないのに、頑張って働いて得たお給料の中から毎月支払うのって本当におかしな買い物じゃん!」 と感じる一方で私自身もそんな買い物をしていた1人でした。
生命保険も一生涯で見ると何百万円、何千万円という大きな金融商品の買い物です。
将来の大切なお金をよくわからずに支払っている皆さんに一度立ち止まって気付いてほしい。
忙しい事も、後回しになる事も分かってます。ただ振り返った時に後悔をして欲しくないし、単に安さだけを求めても役に立たなければそれも無駄な支払いになる事を。
そんな気持ちで活動をしています。
最後に。
私の仕事は、もしもの時にお金の面で困らないように事前に適切なお金の準備を一緒に考える専門職だと考えています。
興味が無いと言う人でも私は喜んでお話しさせて頂きます。なぜなら、皆さんが万が一の事なんて考えたくもない事を知っているし、私もそうだったからです。
そして、お話を聞いて頂き、生命保険の必要性に気づいて頂けたら私にとってこれほど嬉しい事はありません。
ご紹介でお会いする方には私と出会うことで
「本当に会えてよかった!」
と思っていただけたらとても光栄ですしひとりでも多くの方に納得して安心した生活を送ってほしいと考えます。